アメリカ市民権取得のためのプロセスを終えて、わたしが思うこと。
アメリカに引っ越してきてから、今で約23年になりますが... 先日、ついにアメリカの市民権を取得しました。 市民権取得のプロセスについては、わたしが語ることでお役に立てることがたくさんありそうだと思ったので、お話ししてみようと思います。😊 ただ、わたしは専門家ではないので最終的な確認はご自分で調べた上で、または弁護士さんと相談されるよう、お願いいたします。 グリーンカードは日本で取りました。 わたしは日本で今のオットと結婚して、その後2年ほどたってからアメリカに移住してきたこともあり、日本のアメリカ大使館でグリーンカードを申請しました。 もう20年以上も前のことなので今がどうなのかはわからないけど、その当時から、アメリカで取るよりも日本でとった方がずっと早いと聞いていたし、そもそもこちらに移住したのはわたしの仕事が理由だったので、移住前にグリーンカードを取ってこちらで働けるようにしておく必要がありました。 実際わたしの場合、申請してからグリーンカードをもらうまでにかかった時間は、たったの3ヶ月ほどでした。😊 今はそんなに早く取れるわけではなさそうだけど、それでもアメリカに来てから申請するよりは早いのではないかな? というわけで、わたしはグリーンカードをすでに持っている状態で、こちらに移住してきたのでした。 グリーンカードは一番最初の更新が2年後ですが、その次からは10年が期限です。2年後に10年ものに更新できれば、その後は例えば離婚をしたりステイタスが変わっても、基本的にアメリカに永住できると言われています。(2022年6月現在の話) けれどあくまでも「基本的に」ということで、グリーンカードというのはいつ取り上げられてもおかしくないものす。 例えば犯罪を犯したら国外追放になるだろうし、旅行などで一度国外に出て戻ってくる際に入国を許されない可能性もあるにはあるのです。 (入国審査官に拒否する権限がある) グリーンカードというのは、そういうステイタスです。 わたしは最初の2年が終わってから2回更新をして、3回目の更新が近づいた時に次は市民権に切り替えようと決めました。 決めた理由は本当に色々あります。これは本当に人それぞれの選択だと思うので今回はあまり踏み込まないでおきますが、ひとつだけあげるならば... 以前米国内の移民専門事務所で働いていた友達に、いろいろな話を聞いたから。 思ってもみなかったことが起こったり